最近電子書籍漫画の売上が、紙の漫画の売上を超えたらしいですね。
電子コミックスの売り上げ、紙コミックスを初めて上回る
(参考)
電子書籍は、これからもどんどん普及していく気がします。それに伴い、電子書籍サイト・アプリも新しいのがどんどん出てくると思われます。
ただ、電子書籍ってメリットばかりではなく、デメリットもあると思うんですよね。というのも、電子書籍を読むことができるビューアーは、まだユーザビリティーに優れているものばかりではないからです。
本記事では、電子書籍のメリット・デメリットについて書いていこうと思っています。
Contents
そもそも電子書籍とは? どうやったら読める?
電子書籍とは、パソコンで読める本のことです。
電子書籍を読むには、ファイルがepubと呼ばれる物などの形式に纏められ、それを「ビューアー」と呼ばれるものに読み込ませることによって可能です。
電子書籍のファイルは電子書籍サイトで購入することができ、それを読むためのビューアーもサイト内で手に入れることができます。
電子書籍のメリット5つ
まずは電子書籍のメリットについて解説していきます。
電子書籍のメリットは以下のようなものがあります。
- 1.本を置く場所に困らなくて済む
- 2.持ち運ぶ必要もない
- 3.人目を気にしないで購入することができる
- 4.紙の本よりも安く購入できることが多い
- 5.安いどころか無料で読むことさえ可能
1つずつメリットについて見ていきます。
1.本を置く場所に困らなくて済む
これが一番分かりやすいメリットでしょうね。
本が物理的に面積を取らないので、本を置く場所に困らなくて済みます。
紙の本を全て電子化させることによって、だいぶ部屋がすっきりするでしょう。
「ミニマリスト」と言われている人も、基本的に紙の本は持たず、電子書籍を持つ傾向が強いです。
部屋に収納スペースがないという人には、電子書籍はおすすめです。
2.持ち運ぶ必要もない
電子書籍は持ち運ぶ必要がありません。
電子書籍はスマホでも十分読むことが可能です。
スマホさえあれば、通勤中や旅行中でも簡単に読むことができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
3.人目を気にしないで購入することができる
自分はぶっちゃけ、これが一番のメリットだと思っています。
電子書籍は購入するときに、人目を気にする必要がないんですよね。
電子書籍って自宅のパコソンでこっそり買うことができるので。
紙の本たと買うのが恥ずかしい本ってあるじゃないですか。
エロい本とか、エロい本とか、エロい本とか。
そういう本は電子書籍で購入すれば恥ずかしくなくなります。
ちなみにアダルト系の電子書籍を購入するには、年齢認証が必要になります。
4.紙の本よりも安く購入できることが多い
電子書籍は基本的に紙の本よりも安く買うことができます。
上の画像を見て頂くと分かる通り、紙の本よりもだいぶ安くなっています。
紙の本みたいに印刷する必要がないのと、本屋に置く手間がないので、安くすることができます。
安く買いたい人は、紙の本よりも電子ですね。
5.安いどころか無料で読むことさえ可能な場合があります
電子書籍は安く購入できるどころか、無料で読むことさえ可能な場合があります。
電子書籍サイトとかを観ると、連載漫画の第1巻目が無料になっている本が結構見つかります。
また、comicoやマンガワンなとの漫画アプリを利用すると、一定の数だけ漫画を無料で読むことも可能です。
もちろん漫画村のように全部の電子書籍を無料で読めるようなサイトは違法ですので、そこはご注意下さい。
電子書籍のデメリット5つ
電子書籍にはメリットだけではなくデメリットにも少しあります。
具体的には、
- 1.紙の本よりも発売が遅い
- 2.そもそも電子版になっていない本もある
- 3.視力が下がる
- 4.マーカーを引くことができない(できるのもある)
- 5.ビューアーの不具合が多い
という点があります。
メリットと同じく1つずつ見ていきます。
1.紙の本よりも発売が遅い
Amazonを見て頂くと分かりやすいんですが、だいたい紙の本よりも電子版は発売が遅いことが多いです。
特に漫画なんかは1ヶ月くらい販売がおくれることもあります。
新発売の本を早く読みたい人にとってはこれは痛いと思います。
2.そもそも電子版になっていない本もある
そもそも、電子版になっていない本も結構あります。
特に昔販売されていた本で電子化されていない本も多いです。
電子化して欲しい本はリクエストすることもできるので、読みたい本があればリクエストしてみるのもいいかもしれません。
3.視力が下がる
これも割と嫌ですよね。
電子書籍だとずっとパソコンを見ていなくてはいけないので、視力が下がってしまうことが結構あります。
ただ、紙の本でも目は結構悪くなるので、どっちかっていうと電子の方が悪くなるかなって感じです。
電子書籍の場合は文字を拡大したりできるのもあるので、そういうのを利用して目のダメージを減らしていくのも手です。
4.マーカーを引くことができない(できるのもある)
電子書籍の中には、マーカーを引きながら読むことができないのもあります。
小説とかビジネス本だとマーカーを引くことができるものも多いですが、漫画だとマーカーを引くことってほとんどてきない気がします。
マーカーを引きながら漫画を読みたい人がどれぐらいいるのかは分かりませんが、いるとすればこれも不便な点でしょう。
5.ビューアーの不具合が多い
電子書籍サイトのビューアーの中には、不具合が結構あるものもあります。
特にPC版のアプリは結構動作が不安定なものある気がします。
ビューアーが壊れてしまうと漫画を読むことが出来なくなってしまうでしょう。
また漫画を読むにはビューアーにダウンロードする必要があるのですが、ダウンロードにしくじることもたまにあります。
ダウンロード時間が長すぎることもよくあります。
まとめ:電子書籍のデメリットは今後改善されていく可能性も高い
いかがだったでしょうか。
電子書籍には紙の本と比較してメリットもデメリットも結構あります。
ただ、デメリットに関しては今後改善されている可能性もあります。ビューアーもどんどん読みやすくやっていくと思われます。
現状電子書籍は売上を伸ばしていくと思われますが、これらのデメリットを解決することでよりユーザー数が増えるんじゃないかと思います。
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