自分はお笑いが結構好きで中でもm-1グランプリはアホみたいな回数見まくっている。
m-1グランプリっていうのは漫才の大会のことで2001年からずっと1年おきにやっているテレビ番組のことだ。この番組で優勝した芸人はだいたい売れっ子になっている。まあ売れてないのもいることはいるけど。とにかく視聴率も毎回めちゃくちゃ高くして、とくに大阪では注目度の高い番組らしい。
このm-1グランプリは一時期(2011年から2014年)は放送されていなかったのだけれどもそれ以外は2001年からずっとやっている。大凡15年もやっているという訳である。その番組内で出場している芸人の数は相当いる。
m-1グランプリのネタは数多くある訳だけれども、そのネタは現在全てAmazon プライムの方で閲覧することができる。Amazonプライムはかなりお得なものなので、みんな入ろう。っていうか、こんなブログにたどりつくような人は入っている気がずる。
ぶっちゃけm-1グランプリは面白いことは面白いのだけれども、漫才は人によって何が面白いのかが結構違う。人の感性にもよるだろうし、もっと言えは、そ
の日の自分の体調次第で、面白さが変わってしまうことも多々ある。
m-1 グランプリのネタがいくら無料で閲覧できると言っても、全てを一から見ていると、アホみたいに時間を費やしてしまう。そこで今回は、自分はおすすめするネタを紹介したいと思う。ハイテンポな漫才が好きな人、ゆったりとした漫才が好きな人。それぞれの好みに合わせて、オススメのネタを一つずつ紹介していく。
こういうお笑い評論的な記事はめっちゃお笑い芸人の人達に嫌われるが、まあ、こんなブログをワザワザ見にはこないだろうし、大丈夫だろう。
それでは書いていく。
Contents
ハイスピードな漫才:ノンスタイル2008年2本目
とにかくテンポの良い漫才がみたい場合はこのネタがおすすめ。ノンスタイルのネタはかるすぎると批判されることも多く、特にお笑い玄人からは評価が低いこともあるだろうが、しかし自分はそこまでつまらないとは思わなくて、このネタなんかは最高に面白いと思う。
ノンスタイルはとにかくボケ数が多く、制限時間4分間の中にボケ数を40個以上は入れていた。この40個という数は圧倒的であり、よっぽど漫才をテンポよくこなさないとこの化すはいれることができないと思われる。40個の中には多種多様なボケが入っているので、ツボに入らないのが一つもないということもないと思う。
ただ、一つでも自分のツボから外れたボケがあると冷める、というタイプにはノンスタイルの漫才は向かないのかもしれない。
このノンスタイルの2本目のネタはボケの質もかなり高いものが多いと思うし。
スローテンポな漫才:スリムクラブ2010年2本目
今度はうってかわってスローテンポな漫才が好きな人向けのネタ。スリムクラブはエンタの神様でキャラ物の芸をやっていて、漫才のイメージがあまりなかったが、漫才はすごく面白い。このネタはとくに会場受けが半端ではなく。終盤のとあるボケでは、恐ろしいほどに客が湧いている。
スリムクラブはボケ数は少なく、テンポが遅い。その分一発の破壊力がすごい。なぜ破壊力がすごいのかというと、テンポが遅い分客に「どんなボケを言うのか」っていう想像を働かせる時間を与えるからだと思う。観客の想像力を働かせおき、その想像を上をいくボケを放つことによって、大爆笑を生まれるという仕組みとなっている。
男らしいネタ:ブラックマヨネーズ2005年1本目
男性が好きそうなネタは言えばこれ、ブラックマヨネーズのボーリングのネタだ。相当このネタは面白い。っていうか。やばい。かなり自分も見ているけどツボに入る。
どのあたりが男性のツボに入るかというと、「おばさん達の世間話」を男性が演じているという所にあると思う。男性の視点で普段斜に構えてみているおばさん達の話を聞かされているように感じで、それが絶妙に面白いと感じるのではないかと思う。
ブラックマヨネーズといえば見た目が特徴的なコンビではあるけれども、喋りもめちゃくちゃおもしろいコンビだと思う。
破壊力のあるネタ:アンタッチャブル2004年1本目
とにかくゲラゲラ笑いたいという人にオススメなのがこのねた。
なにしろこのネタはm-1の中でも最高得点を叩き出したネタである。面白くない訳がない。このネタは凄い破壊力があって、一つ一つのボケがやばくツボにハマる。いやボケの精度自体ならもっと上のコンビがいるかもしれないけど、二人の空気の作り方というかキャラの出し方が面白くてそこまで精度の高くないボケでもめっちゃ笑えるのだと思う。
とにかく笑いたいという人にオススメできるネタだ。
ただアンタッチャブルは現在コンビは活動をしておらず、またこのネタがやることがないのが非常に残念な所だ。
うーん何があったんだろうな。いやあ、真相が全然わからないんだよなああれ。
構成がすごい漫才:パンクブーブー2010一本目
笑いたいというよりも、関心したい、上手い漫才がみたいという人はこれがいいと思う。
とにかく構成が尋常ではなく上手い。パンクブーブーのネタには、無駄なこと言葉が一つもなく、一つの言葉のてにをはまでしっかりと考えられていることが多いと思う。
小説家や漫画家すらこれは関心するネタなんじゃないだろうか。
至る所に布石があり、後半にどんどん笑いが積み上がっていく。
たた単純な天丼ではなく、もっと高度や構成を活かした漫才だと思う
まとめ
この他にもおすすめしたい漫才は結構あるけど、とりありず本日はここまで。
後はキングオブコントのネタについても書きたいと思う。