「『鬼束ちひろ』っていう歌手の曲をテレビで始めて聴いた。この人の曲好きだな……。他にはどういう曲があるんだろう。おすすめの曲を教えて欲しい。」
こういった悩みを解決します。
本記事のテーマ
鬼束ちひろのおすすめ曲10選。アルバムも紹介!【月光・流星群】
鬼束ちひろのおすすめ曲5選(メジャー編)<
- 1.月光
- 2.流星群
- 3.目眩
- 4.私とワルツを
- 5.infection
鬼束ちひろのおすすめ曲5選(マイナー編)<
- 1.育つ雑草
- 2.Castle・imitation
- 3.shine
- 4.cage
- 5.ROLLIN’
この記事の著者について
高校生のときに鬼束ちひろの「月光」を聴いて衝撃を受ける。以来アルバムを全て購入。1日中10時間以上鬼束ちひろの曲を聴き続けたことも。
鬼束ちひろはミュージックステーションに何回か出演経験があるものの、「月光」という曲しか知らない人は多いです。
(月光はテレビのカラオケ番組などで流れたり、お笑い芸人のあばれる君が使っていたりしていて有名ですよね。)
「月光以外にはどんな曲があるの?」と思っている人のために、本記事では鬼束ちひろのおすすめ曲を10つ紹介します。
鬼束ちひろの曲は深いものが多く、辛いことを経験した人などが共感できるものがたくさんあり、聴いたことがないのは損です。
高校生のときから10年以上ファンを続けている自分が、本当に素晴らしいと思う曲を挙げていくのでぜひ読んでみてください。
Contents
鬼束ちひろの曲でおすすめしたいものは多い
鬼束ちひろは19歳という若さでデビューを果たしました。
その後「月光」が100万を超えるミリオンヒット、一躍知名度が上がったのです。
その後も順調に活動を続けて、数々の名局を生み出してきました。
「月光」をはじめ「流星群」や「私とワルツも」といった曲は、ドラマの「トリック」の主題歌としても選抜されましたね。
ただ、一時は活動休止してしまったこともありました。
さらに、ライブで歌詞を見ながら歌うという斬新な行為をしたり、Twitterで和田アキ子に暴言を吐いたり、まあ色々ありました。
現在はまっとうに音楽活動をしていますね。
鬼束ちひろはかなり繊細な感情を持っている方だと思っていて、だからこそ名曲を書けるのだと思います。
おすすめしたい曲は本当に多いです。
どんよりとした暗い曲から、ポップな明るい曲、ロックな激しい曲まで、意外となんでも歌える人なんですよ。
鬼束ちひろのおすすめ曲5選(メジャー編)
鬼束ちひろのおすすめ曲を紹介します。
まずは鬼束ちひろのメジャーな曲の中で、おすすめしたいものを5つ挙げますね。
- 1.月光
- 2.流星群
- 3.目眩
- 4.私とワルツを
- 5.infection
この5つの曲は知っている方も多いはず。
この5つを聴いておけば、友達が鬼束ちひろの話題を出してきたとき、「この曲いいよね!」って言うことができます。
鬼束ちひろのおすすめ曲(メジャー編)その1.月光
この歌ならご存知の方も多いかもしれません。あのトリックのエンディング曲として有名です。
この歌は鬼束ちひろの代表作であり、名作だと思っております。
もうなんというか、「The 鬼束の王道」という感じの曲ですね。
暗い雰囲気を漂わせつつも、神秘的な感じもします。
2番の歌詞が特に印象的です。
冷静に考えると「私は神の子だ」って自分で言っちゃうのはだいぶ痛いんですが(笑)、この世に生まれた人は全員神の子だ、とも捉えられますよね。
「神様から授かった大切な命なのに、なぜこんなことに使わないといけないの?」
嫌のことを我慢して続けている人などにぜひ聴いて欲しい曲です。
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鬼束ちひろのおすすめ曲(メジャー編)その2.流星群
流星群は非常に明るくて暖かみのある曲です。
鬼束ちひろ=暗いというイメージを持っている方は、流星群を聴くとだいぶ評価が変わるのではないでしょうか?
人と人とのつながりを大事にしたいという思いから生まれた曲みたいですね。
流星群はドラマの「トリック」にも起用されました。
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鬼束ちひろのおすすめ曲(メジャー編)その3.目眩
目眩もすごい有名で、自分も名曲だと思っています。
「大切に扱われたいが、大切に扱われすぎたくない」という繊細な気持ちをよく表しています。
自分は目眩を聴くと、なんだかおっとりとした気分になりますね。
割と悲願的な歌ではあるんですが、聴いてると心がすぅーと落ち着いてくるような、そんな感じがします。
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鬼束ちひろのおすすめ曲(メジャー編)その4.私とワルツを
これも「トリック」のEDになっていた曲なのでご存知の方が多いと思います。
すごく心に突き刺さってくる歌なんですよね、私とワルツをも。
特に2番のサビの歌詞があまりにも痛々しくてやばいです。
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鬼束ちひろのおすすめ曲(メジャー編)その5.infection
infectionもとってもおすすめできる曲です。
とにかく2番のサビの盛り上がりが尋常ではありません。
圧倒的な悲壮感と臨場感が魅力的な曲です。
いつの間にか周囲の人に流されてしまった自分の愚かさを歌う曲で、だいぶ心に刺さります。
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鬼束ちひろのおすすめ曲5選(マイナー編)
続いて、世間一般的には知られてないけどおすすめしたい曲を5つ紹介します。
- 1.育つ雑草
- 2.Castle・imitation
- 3.shine
- 4.cage
- 5.ROLLIN’
自分が本当に紹介したいのは、どちらかというとこっちです。
鬼束ちひろの真価が発揮されている曲ばかり。ぜひ聴いてみて欲しいです。
鬼束ちひろのおすすめ曲(マイナー編)その1.育つ雑草
これまでの鬼束ちひろのイメージを覆した、激しいロックな曲です。
「生きるためには稼がなきゃいけない」というテーマで歌われており、サラリーマンの方から共感を得た歌。
実は「草生える」という言葉も、鬼束ちひろの育つ雑草の歌詞からきてるんですよ。
有名なネットスラングの創始者が実は鬼束ちひろだったと知ったときは衝撃でしたね。
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鬼束ちひろのおすすめ曲(マイナー編)その2.Castle・imitation
Castle・imitationも非常におすすめできる曲です。
鬼束ちひろのファンの中でも、この曲は名作だという声がめっちゃ多いですね。
この歌は「正しいことってなんなのか」というある意味陳腐化したテーマを、凄く的確な言葉を使って表現されています。
ニコニコ動画によくあるMADの曲としてもよく使われていましたね。
正直、難しい表現の連続なんで、最初は「意味がわからん」と思うかもしれません。
しかし歌詞の意味を吟味していくと、Castle・imitationの凄さがよくわかります。
この曲は鬼束ちひろに興味を持った人全員に聴いて欲しいです。
Castle・imitation (オリジナル・バージョン)
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鬼束ちひろのおすすめ曲(マイナー編)その3.shine
この歌は鬼束ちひろのデビュー作ですが、残念なことにCDがほとんど売れなかったんですよね。
「学校の束縛感」をテーマにした曲で、初期の鬼束ちひろ感が溢れています。
彼女が学生時代にどんな思いを抱えていたのかが分かる歌です。
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鬼束ちひろのおすすめ曲(マイナー編)その4.cage
cageは月光の次に出したCDだったかと思います。
cageも歌詞の意味がとても分かりにくくはあるんですよね。
でも歌詞を紐解いていくと、彼女がいかにしてcage(檻)から逃れようとしていたのかがわかります。
素晴らしい曲だと思うので是非お聞き下さい。
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鬼束ちひろのおすすめ曲(マイナー編)その5.ROLLIN’
この歌はよくある失恋ソングなのですが、決して中身はよくある感じではありません。
「ひとりきりで私は行きていけるから」という失恋したばかりで強がりたい気持ちを上手く表現した歌です。
それでいて、すごく爽快感のある曲に仕上がっています。
マイナスの感情をなんの悲壮感なく歌い上げてしまえる所が、鬼束ちひろの凄いところなんですよね。
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鬼束ちひろのおすすめアルバム3選
ここまで読んだということは、鬼束ちひろの曲にかなり興味のある方なのではないかと思います。
そんな方のために、ここからはおすすめのアルバムをご紹介しますね。
アルバムの方がたくさん曲が入ってますので、思う存分鬼束節を味わうことが可能です。
おすすめしたいアルバムは次の3つ。
- 1.インソムニア
- 2.Sugar High
- 3.シンドローム
鬼束ちひろのおすすめアルバムその1.インソムニア
「インソムニア」は鬼束ちひろの最初のアルバムです。
代表的な曲である「月光」がなんと2曲も入っています。
月光が始まり、アルバムバージョンの月光で終わるインソムニア。
月光の他にも鬼束ちひろが最初に作った曲である「call」や、アップテンポな「We can go」が挿入されています。
アルバムを買うならば、まずこちらから買ってみるのが良いです。
●「インソムニア」に入っている曲
- 月光
- イノセンス
- BACK DOOR (album version)
- edge
- We can go
- call
- シャイン (album version)
- Cage
- 螺旋
- 眩暈
- 月光 (album version)
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鬼束ちひろのおすすめアルバムその2.Sugar High
「Sugar High」は3作目のアルバムですね。
2作目のアルバムからわずか9ヶ月でリリースしました。しかもほとんど新作という。
「Sugar High」は自分のイチオシであるCastle・imitationが入っています。
他にもバラエティに富んだ曲が挿入されています。
中には英語で歌われる曲まであるんですよ。
鬼束ちひろがいかに多才であるかが分かるアルバムとなっています。
●「Sugar High」に入っている曲
- NOT YOUR GOD
- 声
- Rebel Luck
- Tiger in my Love
- Castle・imitation (album version)
- 漂流の羽根
- 砂の盾
- King of Solitude
- BORDERLINE
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鬼束ちひろのおすすめアルバムその3.シンドローム
「シンドローム」は7作目のアルバムで、2020年2月の時点でもっとも新しいものとなります。
鬼束ちひろはこれまで紆余曲折ありました。
高音が出なくなってしまったり、Twitterで和田アキ子に暴言を吐いたり、ニコニコ動画の番組で色々やっていたり……。
色々模索したり悩んだりすることが続いたんだと思います。
そんな鬼束ちひろがようやく吹っ切れて作られたアルバムです。
最新作ですのでこちらもぜひ聴いてみてください。
●「シンドローム」に入っている曲
- good bye my love
- 碧の方舟
- 弦葬曲
- Sweet Hi-Five
- ULTIMATE FICTION
- 悲しみの気球
- シャンデリア
- 火の鳥
- good bye my love (acoustic version)
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『鬼束ちひろのおすすめ曲10選。アルバムも紹介!【月光・流星群】』のまとめ
本記事は鬼束ちひろのおすすめ曲を紹介しました。
あらためておすすめしたい曲を書いておきます。
●メジャー編
- 1.月光
- 2.流星群
- 3.目眩
- 4.私とワルツを
- 5.infection
●マイナー編
- 1.育つ雑草
- 2.Castle・imitation
- 3.shine
- 4.cage
- 5.ROLLIN’
他にもおすすめしたい曲はたくさんありますが、10つに絞るとこんな感じですね。
鬼束ちひろの曲は自分が高校のときに心の支えとなったものです。
「月光」などを聴いて鬼束ちひろに興味を持った方は、ぜひ他の曲も聴いてみてください。