プログラミング

phpが嫌われている理由?元web系プログラマーが解決

php コード

本記事では「phpが嫌われている理由」について解説していきます。

「PHPってなんか色々嫌な噂聞くんだけど、勉強して大丈夫なの?」という不安にお答えします。

phpはたしかに、あまりよくない言語という人は昔は多かったです。

しかし今ではそう言ってくる人はほとんどいません。

それどころか、日本の多くのサービスがphpで作られるようになりました。

本記事では「phpがなぜ嫌われていたのか」という点を解説します。

加えて、「phpのメリット」についてもまとめていきますね。

結論:phpは別に悪い言語じゃない

結論から言うと、phpは別に悪い言語ではありません。

むしろphpは多くのサービスで使われている優良な言語です。

phpは初心者でも習得がしやすいので、プログラミングスクールなんかでも勉強する人が多いですね。

特にwebサービスを作りたい人にはphpはおすすめの言語。

phpは別によくない言語という訳ではないので、安心して勉強して問題ありません。

phpが嫌われる4つの理由

それではなぜphpが嫌われていたのか。

理由は4つ紹介します。

1.記述の自由度が高すぎる
2.かつてはセキュリティーが甘かった
3.文法に違和感を持つ人がいる
4.習得が簡単すぎる

1.記述の自由度が高すぎる

phpは記述の自由度が高く、プログラマーによって色々な書き方が可能です。

「それって良いことなんじゃ」と思うかもしれません。

ただ、プログラマーによって書き方が変わると、他の人が読みにくいというデメリットがあるのです。

このデメリットをどうにかするため、多くの企業では書き方を統一するようにしています。

また、書き方次第では、「厳密には正しく動かない」ということも起こりえます。

気が付かないうちにバグを生み出してしまった、ということもあるのです。

このため、企業で書き方を統一しておく、というのは重要になってきます。

2.かつてはセキュリティーが甘かった

phpは昔セキュリティーに問題があるとされていました。

phpはセキュリティーに穴があるから、使うべきではないという声があったのです。

ただ、phpの開発側も、その弱点はよく理解していました。

phpがバージョンアップされるにつれて、セキュリティーの問題は改善されてきました。

セキュリティーに問題があると言われていたのは、バージョンが5.1以前の話です。

今ではバージョン7.0以上のphpが使われるようになっています。

もちろんプログラミング言語である以上、セキュリティーの穴を完全になくすことはできません。

ただ、他の言語に比べて、今は別にセキュリティー面で劣ってはいないです。

3.文法に違和感を持つ人がいる

phpの文法に違和感を持つ人も最初の頃はいましたね。

初心者でもわかりやすい例を1つ挙げます。

phpは変数の前に「$」をつけないといけません。「$var」みたいな感じで書く必要があります。

他の言語だと「$」みたいな「これは変数ですよー」というのを表す文字列は不要なことが多いです。

こういった「非効率な記述」をしないといけない場合があって、phpは長年非難されてきたという訳ですね。

ただ、結局のところ、使い慣れてしまえば違和感も解消される訳で。

今では文法面で批判してくる人はほとんどないです。

4.習得が簡単すぎる

「え?なんで習得が簡単だと駄目なの?」

いえ、本当は全然駄目じゃないはずなんですよ。

ただ、習得が簡単だと、そこまでスキルを身に着けていないエンジニアが現場に参入してくる訳じゃないですか。

それを見たベテランのエンジニアが「phpか簡単すぎるから、エンジニアの質が下がるんだ」って考えるみたいです。

ただ、本当はエンジニアの質が下がったというよりは、「phpに適したエンジニアが増えた」と言うべきかもしれません。

phpが定着した今では、エンジニアの質が下がったなんて思われていないですし。

phpのメリット4つ

phpか嫌われる理由をここまで上げてきました。

しかしながら、今ではphpは対して嫌われていません。

むしろあらゆるwebサービスで大人気の言語となっています。

まあ、ごく最近だとpythonも人気が出てきていますが、それでもphpもまだまだ人気です。

なぜ人気かというと、ちゃんとphpにもメリットがあるからなんですね。

phpのメリットは以下の4つです。

1.他の言語よりも早く習得できる
2.情報が出てきやすい
3.求人数が豊富
4.XAMPPが便利

1.他の言語よりも早く習得できる

phpはいわゆる「スクリプト言語」という分類の言語です。

スクリプト言語は、JAVAやCに比べて早く習得することができます。

プログラミングを勉強する人はできるだけ早くサービスを作りたいと思いますよね。

だからphpは初学者の人に人気があるのです。

2.情報が出てきやすい

phpは勉強している人が多いです。

勉強している人が多いということは、ネットに情報をたくさん転がっているということ。

わからないことがあれば、調べやすいのも大きな利点です。

たとえばエラーが発生したとき、そのエラー文を検索窓にそのまま入れて検索するだけでも、答えが出てくることがほとんど。

マイナーな言語とかですと、英語の情報ばっかり出てくることもあるんですよ。

phpはつまずきにくい言語ですね。

3.求人数が豊富

phpで作られているwebサービスは多いです。

ECサイトなどやブログ、SNSなんかでphpは多く使われています。

そのため、求人数も豊富です。

phpを勉強しておくと就職に有利と言われているのはこのため。

4.XAMPPが便利

プログラミングを勉強していて、「1番躓く箇所」ってどこか分かりますか。

実は1番最初の「開発環境を整えるところ」なんですよ。

まずプログラミングを自分のパソコンでできるようにする、のか難しいんです。

初心者の多くはここで躓き、プログラミングの勉強をしなくなってしまうことがあります。

しかしながら、phpには「XAMPP」というものがあります。

XAMPPをインストールすれば、すぐにphpの実行環境がそろうようになっているのです。

phpをこれから学習する人はXAMPPを使うのがおすすめ。

phpを学習する方法

ここまでphpが嫌われる理由とphpのメリットを解説してきました。

読んだ人の中には、「phpなんて駄目じゃん」という方と「php良さそう」という方がいると予想されます。

「php良さそう」と思った人のために、phpの勉強方法を紹介します。

プログラミングスクールに通う
progateを活用する

上記の2つがおすすめの勉強方法です。

プログラミングスクールに通う

プログラミングの勉強にお金をかけてもよいという場合は、プログラミングスクールに通うのがおすすめ。

プログラミングスクールとは、プログラミングが勉強できる大人向けの学校みたいなところ(高校生とかが通えるものもあります。)

プログラミングスクールなら1からプログラミングを教えてもらえます。

プログラミングって、「躓くポイント」がたくさんあるので、独学だと嫌になる人は多いです。

躓いたときにすぐに頼れる先生がいるというのは、とても心強いですよ。

プログラミングのデメリットとしては、料金が高いということ。

10万以上かかる場合も多いです。

ただ、中には安かったり、無料だったりする場合もあります。

progateを活用する

独学で勉強したい場合は、progateを使うのがおすすめです。

progateとは、プログラミングが勉強できる学習サービスのこと。

progateの教材はイラストつきでわかりやすく解説されてあります。

ただ、どうしても躓いてしまう場合は、やはりプログラミングスクールを活用するのがおすすめ。

まとめ

本記事では、phpが嫌われる理由について解説しました。

phpは昔は嫌われていましたが、今ではそんなことはありません。

むしろ、若い人を中心にpythonと並んで人気の言語となっています。

これからプログラミングを勉強する方に、phpは十分おすすめできます。