r-1ぐらんぷりというお笑いの大会であるのをご存じだろうか。
m-1やキングオブコントに比べるとややマイナーな感じはする。
だが優勝賞金は500万とかなり高い。m-1とかキングオブコントや1000万だが、コンビ合わせて1000万なので、一人500万計算だ。
つまりもらえる額てきにはm-1もr-1も変わらないということになる。
この大会はピン芸人のための大会ということになっている。
だが、ピン芸人だけではなく、コンビで活動している人が一人で出場することもできるし、それで優勝してしまう場合も結構あった。
んでこの大会なのだけれども、昔はゴールデンタイムではなく、昼間に放送されていた。そのため視聴率がそこまで高くなかった。
だが、2009年からゴールデンタイムで放送するようになった。間違いなくお笑いブームの影響ではあるだろう。
んで、んで、この大会はピン芸人の大会というくくりはあるものの、基本的に一人でやるならなんでもありなのである。
そのためキングオブコントよりも遥かにバリエーションが高い。
一人芸の種類としてあるのが、次のものである。
一人コント、漫談、フリップ芸、一発ギャグ
まあこの他にもあることはあるけれども、だいたいこのようなものが多い。
それぞれの種類によって今回は面白いネタだと思うものを挙げていこうと思う。
一人コント:なだぎ武2008年
このネタは相当おもしろいと個人的には思った。
最初から最後まで笑いどころがこれでもかというぐらいに詰め込まれている。すごいよこれは本当に。
あるあるネタから、動きの笑いまで様々な種類のボケをいっぱいいれているから、どれか一つはツボにハマると思う。
特に自分は中盤とファミコンを使ったあるあるネタが最高に好きだった。
ちなみにこのネタでなだぎ武は2008年優勝を果たしている。
すごいのはなだぎは2007年でも優勝しているということだ。
2連覇を達成したのは、後にも先にもなだぎのみということになっている。
これは本当にすごいと思う
漫談:濱田裕太郎2018年1本目
漫談は面白い芸人が二人いてそのうちの一人で濱田裕太郎だった。
濱田裕太郎の特徴はなんと盲目であるということだった。
そして盲目であることのエピソードをネタにして話すというものだった。
自分の障害のネタにするお笑い芸人は実は結構たくさんいる。
過去には脳性麻痺であることをネタにした芸人もいた。
だが、なかなかテレビのゴールデンタイムでネタをする機会がないことも多かった。
やっぱり笑いにくいという所があるのだろう。
だが濱田裕太郎はゴールデンでネタを行い、見事優勝してみせた。
濱田裕太郎は障害者ネタではあるものの、うまく可愛そうに思わせない工夫をしていた。
その工夫の一つが彼が冒頭で言っている「どっちか迷ったら笑ってくださいね」という一言だ。
これは障害者ネタで笑いにくくても笑って下さいねっていうふうに、あえて触れにいいく所に冒頭で触れてしまうことで、笑いやすいするという狙いなのだろう。
フリップ芸:ヒューマン中村2014年一本目
ヒューマン中村はフリップネタをやる芸人として有名であった
ヒューマン中村のこのときのネタは本当に面白いと思う。
だいたいフリップネタは紙に書いてあることで笑わせるというものが多いが、このネタでは紙に書いてあることだけではなく「言い方」で笑いをとったりもする。
そこがすごく高度だと思った。
一発ギャグ:ザコシショウ2016年一本目
最後にこれ。これですよこれ。
過去のr-1で一番の大爆笑をとったネタです。
ザコシショウはひたすら一発ギャグを放ってくるのだけれども、このめちゃくちゃ加減が凄い。
もう勢いで笑わせてしまう。
だが、実際はめちゃくちゃではなく、以外にも計算されてやっているらしい。
勢いで笑わせられるように色々間なんかを研究しているみたいだった。
まとめ
r-1はマイナーではあるがしっかりと面白いネタはあるので是非とも見て欲しい。
ここであげたネタ以外にも面白いのはあるので是非DVDを借りてみて欲しい。