プログラミング

【人工知能】シンギュラリティとは?2045年には来ないと思う理由

本記事では人工知能とシンギュラリティについて解説します。

シンギュラリティが来たら、人工知能に人間は支配されると予想している人は多いです。

確かにシンギュラリティは恐ろしいもの。

シンギュラリティがきたら日本はどうなるのか、仕事をしなくても良くなるのか、気になっている人も多いはず。

既に人工知能にちょっとずつ仕事が奪われてきています。自分の仕事も奪われやしないと、不安に思っている方も多いです。

そこで本記事では、人工知能とシンギュラリティについて自分なりの見解を述べてみます。

私は大学で「人工知能の自然言語処理分野」で卒論を書き、IT企業でプログラマーとして4年勤めました。

それなりに人工知能に関する知識はある方だと思います。

シンギュラリティ=AIが人間よりも賢くなる時

シンギュラリティとは、以下のような意味です。

ロボットが、人間よりも頭がよくなるタイミング

人間より頭の良いロボットが、どんどん技術を進歩させて行き、人間の想定しない次元まで行くポイント

このまま人工知能が発展していけば、いつか人間よりも賢くなると言われています。

その賢くなるその地点のことをシンギュラリティと読んでいるのです。

アメリカの数学者ヴァーナー・ヴィンジがこの言葉を広めたようですね。

シンギュラリティが来るのは2045年と言われている

シンギュラリティが来るのは、2045年と言われています。

今2020年なので、後25年という訳ですね。

ただ、「早くて2045年だ」というだけで、必ず2045年に来ると言われている訳ではありません。

シンギュラリティがいつ来るかを正確に予想できる人はいないです。

とはいえ25年後というのは、ずいぶん早いような気がしますね。

人工知能が賢くなったと最近言われていますが、まだまだ我々の生活を変革してるという実感はないです。

なので「25年後に人工知能が人間を追い越す」と言われても、

「実感がねえよ」

という人が多いはず。

シンギュラリティが起こると発生する(と予想される)3つの変化

シンギュラリティが起こると、何が起こるのか。ここが1番気になるポイントですよね。

「人工知能が地球を支払いして、人間を滅ぼしちゃうんじゃないの?」

そんな風にら恐怖を抱いている人もいるかもしれません。

具体的になるが起こるのか、3つまとめてみました。

  • 1.技術が凄まじいスピードで進歩
  • 2.人類が労働から解放される
  • 3.人類が機械に支配されてしまう

これらの変化は、起こりうると言われているだけで、必ず起こるとは限りません。

ただ、シンギュラリティに関しては、このように言われることが多いです。

1.技術が凄まじいスピードで進歩

技術が凄まじいスピードで進化することが予想されます。

人間には予想できないような速度で、技術が移り変わっているかもしれません。

人間より賢い人工知能が、更に賢い人工知能を作る可能性があるのです。

そうしてどんどん賢い人工知能が作られていったら、1番最後の人工知能なんか、もう人類には意味不明な次元に到達するかもしれません。

2.人類が労働から解放される

人工知能が代わりに働いてくれれば、人間は働かなくてもよくなります。

シンギュラリティが来る頃には、大半の仕事は機械がやってくれるようになるかもしれません。

小説や漫画などの芸術分野すら、人工知能の方が良いものを作れる、なんて可能性すらあります。

労働から解放されるのは、幸せなことかもしれません。

しかしその分、やることがなくなって暇になるかもしれないです。

趣味に時間を費やせば良いじゃん……って思わなくもないんですけどね。

ただ、たとえば趣味で創作をしたとしても、人工知能の方が良いものを作れるから誰も創作物を観てくれない、ってことになるかも。

いくら趣味でも誰も観てくれなかったら、辛いですよね。

ゲームとかそういう趣味を延々とやる方が良いかもしれません。

3.人類が機械に支配されてしまう

シンギュラリティに到達すると、人工知能が人間を支配してしまうかもしれません。

人間は機械の奴隷として生きていくことになるのかも。あるいはもう人間は用済みと考えられ、滅ぼされてしまう恐れもあります。

発達しすぎたロボットが人類を滅ぼす小説や映画は多くありますよね。

まさにその世界が現実となるかもしれないのです。

2045年にはシンギュラリティはまだ来ないと思う3つの理由

シンギュラリティが来るとどうなるか、良く言われていることを書きました。

シンギュラリティが来ると、下手したら人類が滅ぼされる可能性もあるなんて、怖いですよね。

さて、ここからは自分の考えなのですがシンギュラリティは2045年にはまだ来ないと予想されます。

いずれは来るかもしれませんが、さすがに後25年は早すぎるんじゃないかと。

その理由を3つまとめました。

  • 1.人工知能は過大評価されすぎ
  • 2.人工知能の学習能力に限界がある
  • 3.人工知能が本当に知能持ったら仕事サボる

1.人工知能は過大評価されすぎ

少し前に、人工知能が将棋や囲碁でプロを倒したというのが話題になりました。

こういったニュースで、人工知能は一気に進歩したんだなと思った人も多いです。

しかし実は将棋で勝つというのは、別に対したことはありません。

っていうのも、実は今から13年前の2007年の時点で、AI将棋はプロに並ぶレベルまで来ていたんですよね。

2007年に渡辺棋士と将棋ソフトBonanzaの対局が、行われていたんですよ。

この勝負は渡辺棋士が勝ちましたが、実はかなり接戦だったのです。

渡辺棋士は当時からトップ棋士であり、彼以外の棋士なら負けていた可能性もあります。

だからここ数年で将棋AIが一気に進化したというのは間違いです。

そして、将棋というゲームはパターンが限られている訳で、それをAIが攻略できたからと言ってそこまですごくはありません。

なんなら、「人間よりもコンピューターの方が計算が速い」のと対して変わらないのです。

人工知能は本当に凄いと言われるためには、ゲームで勝つだけでは駄目です。

2.人工知能の学習能力に限界がある

人工知能の学習能力には限界があります。(現時点では)

将棋などのゲーム攻略や、画像認識、音声認識と言ったものができるようになっても、それはあくまでパターンを学習しているだけ。

パターンを学習するだけで、新しいものは生み出せない。所詮は人間の後追いでしかない

だから人工知能は人間を超えることがない。

このように言われていることもあるのです。

ただ、あくまで現時点での人工知能ってだけで、今後人間以上のクリエイティブ性を発揮するかもしれません。

3.人工知能が本当に知能持ったら仕事サボる

いや、これ冗談じゃなくて本気でこうだと思うんですよね。

人工知能が本当に人間らしい感性・頭脳を持ったら、仕事サボる気がします。

だって仕事なんてやりたくないですから。

だから、人工知能が更に頭の良い人工知能を作ることを、放棄するかもしれないんです。

こうなると人間の仕事が奪われることがなくなりますね。

まとめ

本記事では、人工知能とシンギュラリティについて解説しました。

シンギュラリティはいずれ来るものかもしれません。

人工知能は人々の生活を豊かにする反面、恐ろしいものでもあります。

ただ、不安に思ってても良いことはないので、「まあなんとかなるんじゃないの」ぐらい楽観的に考えた方が良いと思いますね。