「webライターの勤務地ってどこ?そもそも雇用形態は?」
本記事ではこのようなお悩みにお答えします!
webライターはフリーランスで活動している人が多いです。
しかし、中には「いやフリーランスよりも、正社員で働きたいんだけど」という方もいるでしょう。
そこで本記事ではwebライターの雇用形態の種類、雇用形態別のwebライターの目指し方についてまとめました。
webライターという職業が全く分からない方にもわかるよう丁寧に教えていきます!
Contents
webライターの雇用形態は3種類
webライターの雇用形態は以下の3種類です。
正社員
契約社員
フリーランス
それぞれの特性、メリット・デメリット、目指し方をまとめました。
自分がどういう感じで働きたいか、を考えながら参考にしてくださいね!
1.正社員
正社員としてwebライターで働く道です。
あまり正社員で働いているwebライターは多くはありません。
しかし、求人サイトを見ると、中には正社員のwebライターを募集している企業もあります。
正社員ならボーナスもあるし、首を切られる心配も少ないので、まず正社員を目指そうと考える人が多いです。
しかし正社員にもデメリットはあるので要注意。
メリット:安定した収入を得られる
正社員のメリットといえば、やはり安定した収入をえられることでしょう。
正直webライターの給料はどの会社もそこまで高くはないですが、それでも毎日決まった収入が得られる安心感は大きいです。
また、正社員なら、成果を出せなくても、お金はちゃんと入ってきます。
フリーランスなんかだと、自分で仕事を取ってこないといけません。
仕事が取れない場合は、収入がゼロになってしまいます。
更に、正社員の場合は、先輩・上司が1から業務を教えてくれるのも魅力。
研修をしっかりを受ければ、webライターとしての基礎が身につくので、その後独立してもスムーズにいきやすいです。
デメリット:ライティング意外の業務も多い
自分が以前勤めている会社にも、webライターの人はいました。
ただ、その人の仕事内容をみるかぎり、どうもwebライター以外の仕事もしていることも多いんですよね。
打ち合わせに参加したり、事務作業をこなしたり。
webライターの業務がいつもある訳ではありません。
どうしてもそれ以外の仕事を手伝わないといけない場合があります。
なのでwebライターとして就職したのに「こんなはずじゃなかった!」ってあるかもしれません。
正社員のwebライターになるには
ベンチャー企業なんかだと、webライターを正社員で採用していることが多いので狙い目です。
ベンチャー企業の求人は「green」や「find job」などのサイトに豊富。
ただ、求人数はやはり少ないです。
新卒採用の場合はまだチャンスはあります。
ただ、中途採用の場合は求人数が極端に低いです。
いったん、編集者として就職してから、webライターにジョブチェンジするという道もあります。
編集者の求人ならそこそこあるので、ライターよりは就職しやすいです。
ただ、あくまでライターよりはしやすいって、そこまで転職しやすい仕事ってほどでもありませんね。
2.契約社員
契約社員としてwebライターをやる人も多くいます。
契約社員というとよくないイメージもありますが、決して悪いことばかりではありません。
正社員と違い、週2、3だけ働くこともできるので、自分の生活リズムに合わせることが可能です。
空いた時間でwebライター以外の業務も行うこともできるでしょう。
給料もぶっちゃけ正社員とそこまで差はありません、webライターの場合は。
メリット:未経験者でも採用されることが多い
契約社員のよいところは、未経験でも比較的採用されやすいところです。
学歴や前職での経験もそこまで求められないので、まず契約社員から入る人は多いですね。
また、契約社員から正社員にキャリアアップする人もいます。
自分が前に勤めていた会社も、正社員になる人が結構いました。
契約社員でも正社員同様、研修でwebライティングの基礎は教えてもらえます。
デメリット:契約を切られると厳しい
なぜ契約社員は未経験者でも採用されやすいのか、というと契約を切ることができるからですね。
契約終了後は、仕事がなくなってしまうので、なにかしたら対策を立てることが肝心。
週2だけ働いているのであれば、他の週でフリーランスのライターとして活動するのがおすすめです。
そうすれば、契約終了後も収入が途絶えることはありません。
別に他の仕事をやるのも問題ないです。
契約社員の場合、それ以外の仕事を何かやっておく必要があるでしょう。
契約社員のwebライターになるには
契約社員のwebライターは求人数がそれなりに多いです。
転職サイトから応募することで、webライターになることができます。
「doda」や「indeed」などは特に契約社員の求人が豊富です。
3.業務委託(フリーランス)
最後はフリーランスでwebライターをやる道です。
フリーランスでwebライターをやる人は自分の周りではもっとも多いですね。
「webライターといえばフリー」というイメージの方もいるでしょう。
フリーランスは自分で仕事を取ってくる必要があります。
企業や個人のアフィリエイターと契約をし、仕事を獲得していくのです。
メリット:自由に働くことができる
フリーランスのメリットといえばこれですね。
働く場所も働く時間も自分で決められるというのは最高です。
起きる時間は一定じゃなくて良いし、自宅を離れてファミレスや喫茶店で働くこともできます。
また、フリーランスの場合は、書けば書くほど稼げるというメリットも。
正社員や契約社員の場合、給料は時給や月給で決められていることがほとんど。
そこまでいくら書いても別に給料は変わらないということがあります。
フリーランスの場合、報酬額は書いた文字数に比例しますので、書けば書くほどたくさんもらえるのです。
正社員だと月収30万に達成するのも大変ですが、フリーランスなら月収30万稼いでいる人はザラにいます。
自分もwebライターで月収30万には到達しました。
もっと上、月収50万、100万を稼いでいる猛者も結構います。
デメリット:稼げないかもしれない
フリーランスは自分で仕事を取ってくる必要があります。
しかし、クライアントに声をかけても、お断りされることだってあるのです。
ずっとお断りされていたら仕事を獲得できずに、収入がなくなってしまいます。
フリーランスは稼ぐ人は稼ぐけど、稼げない人は稼げないのです。
とはいえ、これはwebライターに限った話ではなく、フリーランスはみんなそうです。
むしろwebライターは、誰でも稼ぎやすい分類の職種かもしれまんせん。
ブログ運営なんか、稼いでいる人と稼いでいない人でもっと差がでます。
webライターはフリーランスとしては、努力がすぐ結果に繋がりやすい仕事です。
フリーランスのwebライターになるには
「フリーランスはどこから仕事を取ってきてるの?」
このような質問をよくもらいます。
フリーランスのwebライターの多くは、「クラウドソーシング」から仕事を獲得しているのです。
クラウドソーシングには、数多くのライター向け案件が公開されており、ライターはその中から選んで、クライアントにアタックしていきます。
クライアントからの了承が得られれば、契約成立で仕事が獲得可能です。
クラウドソーシングのよいところは、未経験者でもできる仕事が多いこと。
未経験者でも、webライターでいきなり月収10万、20万稼げる人も結構います。
別に「正社員のwebライターになってからじゃないと、フリーランスになれない」という訳ではないのです。
いきなりフリーランスで活動するのも、別におかしくはありません。
というか、自分の周りではそういう人の方が多いですね。
今すぐwebライターでバリバリ働きたいならフリーランス
webライターでどんどん稼いでいきたい、という方はフリーランスにいきなりなるのがおすすめです。
webライターは、未経験者でもフリーランスとして活動できます。
クラウドソーシングを使って、どんどん仕事を獲得していきましょう。
ただ、収入が毎月安定する訳ではありませんので、できれば貯金を用意しておくのがおすすめです。
貯金があれば精神的にも安心し、ライティング作業もはかどりますよ。
少しずつ力をつけていきたいなら契約社員+フリーランス
少しずつ力をつけていくのなら契約社員として週2、3日働いて、残りの曜日はフリーランスで活動するのがおすすめ。
契約社員なら研修でライティングの基礎を教えてもらえるので、着実に成長することができます。
収入も毎月決まっているので、「今月のお金が足りない!」なんてこともありません。
ただ、契約を切られても慌てることがないよう、自分で稼ぐ力を身に着けておくのも重要。
契約社員をやりつつフリーランスとして活動するのは、バランスが取れています。
新卒なら正社員雇用を探すのもあり
もしあなたは大学生なら、新卒採用を行っている会社を探すのもありです。
新卒でwebライターになれたらかなりラッキー。
webライターだけでなく、ビジネスマナーは社会人としての常識、全てを教えてくれます。
また、収入面も安定するので、webライターとして安定して活動可能です。
ただ、求人数は多くはないので、「採用されたらラッキー」ぐらいに思っておきましょう。
まとめ
本記事では、webライターの雇用形態は何か、について解説しました。
webライターは基本的にはフリーランスで活動している人が多いです。
正社員や契約社員で活動している人も中にはいるよ、という感じですかね。
どの雇用形態にもメリット・デメリットはありますので、自分に合った働き方を選びましょう。
また、どの働き方を選ぶにしろ、「自分が本当にwebライターに向いている」かは事前に確かめておくべきです。
就職してみてから「自分やっぱりwebライター向いてないかも」と思っても遅いんですよね。
webライターに向いているかを確かめるには、「とりあえずクラウドソーシングで一件受注してみる」ことをおすすめします。
一件受注してみて、「webライターって楽しい!」って思えればwebライターを目指していけばよいのです。
クラウドソーシングには、未経験でも獲得できる案件が多いので、ぜひ試してみてください。