本記事では「小説家志望はwebライターをやるべく」というお話をしようと思います。
小説家志望の方は、デビューまでどうやってお金を稼いでいくかが肝心。
しかし、アルバイトに明け暮れてしまい、小説を書く時間が全然ない、というパターンもあります。
そうなってしまっては、デビューなんかできませんよね。
自分は小説家志望の方には、webライターを行うことをおすすめしています。
webライターならアルバイトとは違い、好きなときに好きなだけ働くことが可能です。
また、webライターをやることで小説執筆にもプラスに働くことがいくつかあります。
小説家志望はwebライターをやるべき6つの理由
小説家志望はwebライターをやった方が良いです。
理由は以下の通りですね。
1.webライターは普通に稼げる
2.小説で培った文章力・執筆速度を活かせる
3.隙間時間でサクッと稼げる
4.「好きなことを仕事に」を経験できる
5.webライターは知識も身につく仕事
6.ブログよりも簡単に稼げる
理由について一つずつ解説していきますね!
1.webライターは普通に稼げる
まず言いたいのがwebライターは普通に稼げる仕事ということです。
よく「webライターは稼げないよ」という声を聞きますが、そんなことはありません。
webライターで稼げないという人の多くが、「文字単価の高い仕事を獲得していない」からです。
文字単価の高い仕事はクオリティーを求められるから怖くてやらずに、文字単価の低い仕事ばかりやっていたら、そりゃあ稼げるようにはなりません。
文字単価の高い仕事をやっていけば、だいたい1日で5000円くらいは確実に稼げます。
だいたい月に15万も稼げれば、生活はできます。
webライターのよいところは、働く場所を選ばないことです。
つまり、家賃の高い東京で暮らさなくてもよいということ。
田舎であれば、月に3万ぐらいの家賃でよいところに住めます。
なので月15万くらいの収入でも十分です。
2.小説で培った文章力・執筆速度を活かせる
webライターは文章を書く仕事ですから、当然やっていけば文章力は上がっていきます。
そうすれば、小説でも活かすことが可能です。
また、執筆速度もどんどん上がっていきます。
最近ですと、特にライトノベルなんかは、作家に執筆速度を求める場合が多いです。
なので執筆速度を上げておくというのは、デビューしてから肝心になります。
3.隙間時間でサクッと稼げる
webライターは隙間時間でサクッと稼ぐことが可能です。
ちょっと暇だなあと思ったときにやることができます。
小説をずっと書いていくと、疲れてきます。小説って1日中書いていられるもきのではないですよね。
小説を書くのに飽きてきたら、webライターの仕事をやっていきます。
こうしていくことで、時間を有効に使えるのです!
4.「好きなことを仕事に」を経験できる
webライターというのは一応執筆仕事ですから、書くのが好きな方にとっては「好きなことを仕事にできる」といってもよいです。
もちろん自分が書きたいことを書くのではなく、クライアントに言われたことを書く必要はありますが、それでも書くのが好きな方なら楽しめる仕事です。
少なくとも、コンビニバイトなんかよりはよっぽど楽しいはず。
好きなことで生きていく、と体験できるというのは嬉しいこと。
5.webライターは知識も身につく仕事
webライターは様々なジャンルの記事を書かないといけないので、知識がないジャンルは書く前に調べる必要があります。
そのため、色々な知識が身につくように。
知識が身につけば、小説を書くときにも役立つでしょう。
6.ブログよりも簡単に稼げる
webライターをやるよりも、自分でブログを運営したほうが、稼げる金額は上です。
ただしブログ運営は、必ず稼げるとは限りませんし、稼げるまで時間がかかります。
webライターなら、確実に一定額稼ぐことができますし、収入が安定します。
他にもプログラマーやサイト制作で稼ぐ方法もありますが、それらは勉強が必要であり、最初から稼ぐことができません。
webライターは未経験者でも初月から10万稼ぐことも可能です。
小説家志望がwebライターをやるときの3つの注意点
さて、ここからは小説家志望はwebライターをやる上での注意点を解説します。
これらのことだけは気をつけた方がよいでしょう。
1.小説の文章のwebライティングの文章は違う
2.シナリオ執筆の仕事は割に合わない場合も
3.webライターに夢中になりすぎて、「本業」を疎かにしてはいけない
逆に言えば、これさえ気をつければ特に問題はありません。
1.小説の文章とwebライティングの文章は違う
小説の文章とwebライティングはちょっと違います。
小説の場合は、「読者の感動させる表現」などが求められますが、webライティングはそういうのは必要ありません。
webライターに求められるのは「わかりやすく書く力」です。
読者が記事をざっと読んで、頭に内容がスラスラ入ってくる文章が求められます。
なので、小説を書くときとは少し文章を変える必要があることを覚えておきましょう。
ただ、わかりやすく書く力というのは、小説でも活かすことはできます。
なのでwebライターをやっていけば、小説でも必ず役に立ちますよ!
2.シナリオ執筆の仕事は割に合わない場合も
シナリオ執筆の仕事は未経験者の場合はやめておいた方が無難です。
小説を書く方なら、やりたい仕事かもしれませんが。
いかんせんシナリオ執筆は、報酬額はそこまで高くはありません。
最近はyoutube漫画のシナリオ執筆の案件が増えていますが、報酬額はどうも上がっていかないようです。
やっても良いですが、たまにやる程度にしておきましょう。
今後報酬額が上がる可能性はありますので、それまで待つのが吉です。
3.webライターに夢中になりすぎて、「本業」を疎かにしてはいけない
これも要注意です。
webライターは仕事をやればやるほど稼ぐことができます。
しかし、そうやっていく内に本業、つまり小説で稼ぎたいという気持ちを忘れてしまうかもしれません。
あくまで小説で稼ぐという最終目標は忘れないようにしてください。
webライターをやりながらも、小説を書く時間はしっかり確保したいところです。
webライターで稼ぐ5つのコツ
ここからは具体的なwebライターで稼ぐ方法をご紹介!
自分は現在webライターで月30万以上稼いでいます。
ここまで稼ぐためには、ただ漠然と書いていても難しいです。
ここではwebライターで稼ぐためのコツを5つご紹介!
1.クラウドソーシングに登録する
2.執筆速度を上げていく
3.得意ジャンルを身につける
4.ポートフォリオを作成する
5.文字単価の高い仕事を選ぶ
他の記事ではなかなか書かれていないことも明かします。
webライターで稼ぐ方には必見の内容です!
1.クラウドソーシングに登録する
まずはクラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは、webライターで仕事をとってくるために使うものです。
クラウドソーシング上には、webライターが応募できるたくさんの仕事があります。
よく「webライターってどこから仕事とってきてるの?」と聞かれますが、クラウドソーシングからほとんどとってきています。
webライターをやっていく方は多くがそうです。
webライターを始めるなら、クラウドソーシングは必須です!
クラウドソーシングにはたくさんの種類がありますが、その多くは案件数が少なかったり、報酬額が低いものばかりだったりします。
というのもクラウドソーシングというのは、まだできたばっかりだからです。
クラウドソーシングの中でおすすめできるものは以下の2つだけ。
クラウドワークス
ランサーズ
クラウドワークス
クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングです。
登録者の数は日本N0.1となっています。
案件数は多く、未経験者でもできる仕事がたくさんあるのでおすすめです!
とりあえずここは登録しておいて問題はありません
ランサーズ
ランサーズもクラウドワークスに並んで有名なサイトです。
ランサーズは、案件の質が高い、高単価の案件がづらりと並んでいます。
その分クリエイターの質も高く、案件を獲得するのは難しいですが、獲得できたらラッキーです。
クラウドソーシングは複数利用するのがおすすめ。
複数利用することでより多くの案件を探すことができるようになります。
2.執筆速度を上げていく
執筆速度を上げていくことも重要です。
ライターの仕事は「時給○円」と決められている訳ではありません。
「何文字書いたら○円」というふうになっています。
なので、基本書けば書くほど、収入が上がっていくのです。
執筆速度を上げることは必ず意識しましょう。
執筆速度の目安ですが、1時間に2000字書ければ上出来です。
ちなみに筆者は1時間で9000字書くことができます。唯一の自慢です。
ここまで書けるようになれば、相当稼ぐことができます。
3.得意ジャンルを身につける
ライターは1つの専門ジャンルを極める方が稼ぎやすいです。
専門ジャンルを極めれば、その仕事を集中的に狙い内することができます。
たとえば自分だったら、IT系の記事を中心に書いています。
IT系の記事ばかり書いていくので、IT系の知識は自然と豊富になっています。
こうなると、他のIT系の記事を書くとき、よりスピーディーに詳しく書くことが可能です。
みなさんも何か1つ、得意ジャンルを身に着けてみてくださいね。
4.ポートフォリオを作成する
webライターの方はぜひポートフォリオを作ってほしいです。
ポートフォリオには過去の書いた記事をいくつか掲載しましょう。
ポートフォリオは案件に応募するとき、クライアントに見せるようにします。
クライアントは誰にその仕事を任せるべきか、たいがい迷っています。
そして迷った挙げく、今までの実績がある人に仕事を任せがちです。
そうなると、未経験者は仕事を獲得できなくなってしまいますよね。
しかし、ポートフォリオがそれを覆します。
ポートフォリオがあると、「お、この人なら任せても大丈夫だな」となります。
ポートフォリオは一定の文章力があることを示してくれます。
5.文字単価の高い仕事を選ぶ
これはかなり重要なことかもしれません。
文字単価の高い仕事をできるだけ選びましょう。
一文字1.0円以上の仕事を選ぶのがコツです。
1.0円以上なら1時間で2000字かければ時給2000円になります。
ただ、案件を探す時間だったり、応募する時間だったりもあるので、時給は少なく見積もって1200円くらいになるのではないでしょうか?
これぐらいを目安に案件を選びましょう。
文字単価の高い仕事は「難易度が高いんじゃ?」と思われがちですが、そんなことはありません。
文字単価と案件の難易度はそこまで比例しません。
まとめ
本記事では、小説家志望がwebライターをやった方が良い理由について解説しました。
webライターは安定して稼ぐことができるので、おすすめできる仕事です。
webライターをやることで、文章力も上がりますし、知識も向上するので一石三鳥ぐらいですね。
webライターで稼ぐには、まずはクラウドソーシングに登録しましょう!
まずは案件を1つ獲得するのです。webライターとしての第一歩を踏み出しましょう!