「仕事辞めたくてしょうがない。うつになっている気がする」
本記事はそんな悩みを抱えている方向けにかかれています。
仕事を辞めたくてしょうがない人は多いですが、中には、仕事をやめたいばかりにうつ状態になってしまう人もいます。
朝起きれなかったり、仕事のことを考えて泣き出してしまったり……。
人生は仕事のためにあるわけではありませんので、仕事のためにうつになる必要はありません。
自分はうつかも、と感じたら、すぐに逃げるのが肝心です。
しかし「本当にうつなんだろうか」とか「うつだったとして、仕事のやめかたってどうするの?」とか色々不安もあるでしょう。
そこで本記事ではうつかどうかのチェックおよび、仕事をやめる手順について、一括でまとめました。
他とは違い、一回も仕事を辞めたことがない人でもわかるように書かれているので、ぜひごらんください。
Contents
仕事を辞めたくてうつになっているかの、6つのチェック項目
以下の項目に当てはまっている人は、うつの可能性があります。
1.眠れない
2.朝会社に行くのが億劫
3.食欲が出ない
4.自分も責めてしまう
5.不安感がずっと続く
6.突然涙が出てくる
これらの項目に自分が該当していないか確認してみましょう。
1.眠れない
夜眠れない人は危険なサインが出ています。
不眠症というのはうつの症状の中でも目に見えるものです。
眠れないというかたはうつを疑った方がよいかもしれません。
人間は基本的に8時間寝るのが普通とされています。
「もっと短い睡眠でも自分は大丈夫だ」という人もいるかもしれませんが、これぐらい寝ないとパフォーマンスは出せないのです。
6時間は少なくとも寝ないと厳しくて、6時間も眠れない人はうつかもしれません。
また、眠れているとしても、眠りが浅いという場合もあります。
眠りが浅い場合も、ベストなパフォーマンスが出せませんので、自分の眠りの深さも確認しましょう。
2.朝会社に行くのが億劫
朝会社に行くのが億劫で布団から出られない。
出勤しようと思っても、体が拒否してしまう。
こうした症状が発生している場合は、仕事が原因でうつになっている可能性があります。
朝会社に行くのが億劫なんて誰にでもある、と思いがちですよね。
たしかに、誰だって仕事は嫌なものではあります。
しかし仕事が本当に嫌で嫌でしょうがない人は、体を動かせないものです。
3.食欲が出ない
以前よりもご飯を食べる量が減ってしまったという人は要注意です。
意識して減らしているという方は別ですが、無意識のうちに食べる量が減っていたというのは、鬱の症状の1つ。
ちゃんとごはんを食べられているかは確認しましょう。
4.自分も責めてしまう
自分を過剰に責めてしまう方も危険です。
「なんで自分はこうなんだ」と思いつづたり、仕事のミスを思い出して自分を責め続けたりしてしまう方は要注意。
こうなると悪循環に陥って、うつがさらにひどくなる恐れがあります。
5.不安感がずっと続く
とくに不安なことがあるわけではないけど、漠然な不安感が続いている人も要注意です。
うつの人はよく「常に不安を抱えている」と言われています。
不安感がずっと続く人もうつの可能性は考慮しておきましょう。
6.突然涙が出てくる
突然悲しくもないのに涙が出てしまう人も危険です。
涙が出てしまうというのは、それなりに追い詰められている証拠。
仕事がつらい方はよく、トイレに泣きにいったりしています。
仕事でうつになる3つの原因
仕事が原因でうつになるのには、3つの原因がひそんでいます。
1.上司からのいじめ
2.激務、残業
3.仕事がつまらない、合わない
1.上司からのいじめ
上司からパワハラやセクハラを受けている場合、うつになるケースが多いです。
大人の社会においても、いじめというものはあります。
しかも大人のいじめの場合、「自分を慰めてくれる存在が周囲にいない可能性」があります。
子供のときだったら、いじめた子を先生がしかってくれることもあるかもしれません。
そもそも、いじめというものは、悪いこととして世間で認識されていますよね。
しかし大人のいじめというのは、ともすれば「責められている方が悪いんじゃないの」と思われがちです。
たとえばパワハラにしたって、「部下を厳しくしかるのはその人の成長のために言っている」と主張する人もいます。
大人のいじめは、「絶対悪」として認めない人が一定数いるのです。
なので余計に辛くなって、「本当は自分が悪いだ」と自己否定に陥る人が多いかもしれません。
2.激務、残業
長時間労働は最近問題となってきています。
残業時間が月に100時間を超えている会社などがニュースに出てきていますよね。
長時間労働は確実に人の心を蝕んでいきます。
そのため長時間労働によってうつになる人は多いです。
一般的に月の残業時間が80時間を超えている場合、危険だと言われています。
ただ30時間とか40時間でもうつになる人は全然います。
その職場の仕事内容がストレスのかかる内容の場合、労働時間が短くてもうつになりやすいのです。
3.仕事がつまらない、合わない
仕事がつまらない、自分のやるべきことではない気がする、という人もうつになる可能性があります。
どんなに作業時間が少なくても、仕事にやりがいがなければ、気分は落ち込みますよね。
入社したときに想定していた仕事内容と違った、という人は多いです。
定時で帰宅している人でもうつになる危険性はひめています。
次の仕事が決まってなくてもやめて良い
うつかも?と思った場合、仕事をとりあえず辞めるのがおすすめです。
仕事を辞める場合、次の仕事を決めてから辞めるパターンと、決めないで辞めるパターンがあります。
割合でいうと、前者の方が多いです。
そのため、「次が決まってないのに辞めていいの?」と思われるかもしれません。
しかしうつになってしまったら、そんなことは考えなくてよいです。
まずうつを直すことを考えるべきで、そのために仕事を辞めることを優先しましょう。
周囲の人から「次が決まってないのに辞めてよいの?」って言われるかもしれまんが、気にしなくて大丈夫です。
もちろんどうするかは自由なので、仕事を先に決めてから辞めても問題はありません。
うつかも?と思ったとき仕事をやめる2つの方法
うつかも?と思ったときに仕事をやめる方法を紹介します。
1.上司に連絡する
2.退職代行サービスを利用する
1.上司に連絡する
直上の上司に連絡して仕事をやめるパターンです。
一番普通のやり方ですよね。
上司に連絡すれば、次に辞めるためにどうすべきか、どんな書類が必要か教えてくれます。
ただ、オフィスでいきなり、「会社辞めたいです」と言うのはもちろんよくありません。
「部長、ちょっとお話があるので、昼休憩後に良いですか?」などといって、会議室に呼び出すのが良いです。
周囲に人がいない場所で、退職の医師を伝えるのがおすすめ。
ただ、上司に辞めたいといっても、反対される恐れはあります。
「一度深く考えてみたら」と言われることもあり、なかなか辞められないケースも。
2.退職代行サービスを利用する
上司に辞めたいといったが辞めさせてくれなかった。
あるいは、上司に言い出す勇気が出ない。
こんな方もいるでしょう。
上司に言い出す勇気が出ない人は結構多いです。
言い出すことができないせいで、務めたくない会社に10年以上いてしまうような人もいます。
どうしても言い出せない場合、退職代行サービスを使うのも1つの手。
退職代行サービスを使うと、担当者があなたの変わりに会社と連絡を取って、会社を辞めれるようにしてくれるのです。
退職代行サービスを使えば、もう次の日から会社に行く必要はなく、連絡も取らなくてよいのです。
退職代行サービスを使うことも検討してみましょう。